
実は昔の記憶はほとんどないんだよねぇ(記憶力なさすぎ問題)
小さい頃の自分は何に興味があり何を感じていたのか。ちょうどそんなことをぼんやり考えていたときにこのテーマがやってきた。
私の記憶力は本当にポンコツで小さい頃の楽しい記憶なんてほぼ残っていない。(そもそも楽しいと感じていたのかわからない)
印象に残っているのは「痛み」の記憶。
おそらく幼稚園児だった頃(当時は福岡に住んでいた)、石畳のようなところをぴょんぴょんと飛び移るみたいな遊びをしていた。そこで私は失敗して顔面を強打した…という記憶がうっすら残っている。
あとは小学生の頃。自転車で坂道を下っている時にふと何を思ったのか、ペダルから前輪の中央の突起物の部分に足を乗せてみたくなったらしい。
不運にも足が車輪にひっかかり自転車は勢いで前方にひっくり返った。私の体も投げ出されまたもや顔面を強打…という流れだ。
こうした痛みに関する記憶はあるのだが、親に遊んでもらったり友達と楽しく過ごしたという記憶がなぜか残っていない。
私という人間がネガティブ寄りな思考になりがちなのは、こういう記憶からきているのかもしれないと思った。
他に昔の私を知る手段として今残されているのは、母が持っていた「手紙」と「連絡帳」である。
私が当時離婚した父宛に送った手紙をなぜか母が持っていた。そこには毎回「⚫︎⚫︎(おもちゃ)を買って!」というおねだりする内容しか書かれていなかったので呆れて笑ってしまった。どうやら私はこの頃から物欲の塊だったらしい。
あとは幼稚園の担任の先生と母のやりとりが書かれた連絡帳のような用紙。
そこには幼稚園と家での私の様子が赤裸々に記されていた。(担任が幼稚園での様子、母が家での様子を書いていた)
ごはんを食べるのも着替えたりするのも遅くぼーっとすることが多かったらしい。あとは他の子と同じ制服を欲しがっていたようでだだをこねていたようだ。(当時の我が家は裕福ではなかったので、幼稚園の制服を買う余裕もなかった)
今ではあまり考えられないが感情の起伏が結構激しい印象がある。自分の感情や欲望を抑えることなくありのままに表に出せるというのは子どもならではだろう。
- マイペースで何でもゆっくり行動
- 物欲が激しめ・他の人と同じものを欲しがる(満たされないがゆえに激しくなる物欲)
- 感情表現が豊か(?)
- すぐ調子にのる
- 後先考えずにはしゃいでケガをする
- 空想のキャラクターの話をよくしていた記憶
昔の自分って簡単にまとめるとこんな感じか…
⚫︎⚫︎に興味があったとか、⚫︎⚫︎が好きだったとか、細かいことを思い出して書くとかなり長編になりそうなので今回はひとまず幼少期の自分のことに留めておく。
なんだか今の自分に通じるところもあれば、ちょっと恥ずかしいやつだな…と思うところもあり。とはいえ、自分のルーツを知る良い機会となった。
