最近仕事がなかなか思うように進まずイライラする日が続いていた。
なんでこんなわかりづらい指示なんだ!もうやりたくないー!とか思いながら作業に手をつけず放置していたが、その間も頭の片隅には常にその「作業」があって、他のことに集中できなくなっていた。
期日が迫りだんだん焦燥感も増してくる。とうとう痺れを切らして「わからないこと」を質問してみた。
すると頭と心にずっとかかっていたモヤが突然スッと晴れたのである。あれだけ長い間ひとりでモヤっていたのは何だったのか…。
ただ作業が進まず他のこともままならず、一人で悶々とし無駄な時間を過ごしていたというわけだ。
これが私の悪い癖だと改めて気がついた。わからないことや作業ボリュームが多いと「今やるべきこと」が見えなくなって途方に暮れてしまうのだ。
ここから学んだことは「わからないことは放置せず、すぐ相手に聞く」ということ。当たり前のことなんだけど、私にとってはすごくハードルの高いことのように感じていた。
でも今回勇気を出して質問したことで問題(疑問)は解消したし、相手も「すり合わせできて助かった」と言っていたのでやはり「質問する」はお互いの安心に繋がるのである。
相手によっては聞きにくい状況もあると思うが、自分のために相手のためにも躊躇わずにコミュニケーションをとっていくことが後々自分を助けてくれる手段となるのだ。
