
かしお
年齢とともに枯れていく涙…
昨日書いた「怒ったこと」同様に、最近「泣いたこと」もほとんど記憶にない。
それほど日常で感情が揺れ動くことがなくなってきている、ということだろうか。
人が泣く理由、それはよっぽどの「悲しい」「つらい」「悔しい」「腹が立つ」「寂しい」「嬉しい」「感動した」ことが自分の目の前で起こったから。
そう考えると私の感情は穏やかな波のように静かなものだ。疲れなくていい。感情を揺さぶられるのはとても疲れるから。
でも少し寂しい気もする。色んな感情を感じることが創作の源にもなるから。私にはまず「何かを感じ取る」センサーを磨くところから始めようと思った。
話がそれてしまったが、今まで「泣いたこと」を振り返ろうと思う。
- 自分の思い通りにならなかったとき(怒り・裏切り)
- ドラマやアニメを観て(感動?悲しみ・共感)
- 母が亡くなった時(悲しみ・後悔・寂しさ)
- 過去の辛い出来事を思い出した時(悲しみ)
かしお
私の場合はざっくりとこんな感じかな…
リストアップしてみたがやはり「泣く」ほど感情が乱れる・振り切れるようなことはあまりないようだ。
まずは「自分の感情を素直に受け取ること」と「感情の解像度や精度を上げるための言語化」の訓練をしていこうと思う。
具体的には
- 日記を毎日つける(ブログかモーニングノート)
- 読書・映画鑑賞など色んな作品に触れる
- 色んな場所に行って、色んな人に会ってみる
こんな感じだろうか。
毎日家で同じことばかり繰り返しやっていたら、それが当たり前になってちょっとしたことに気付けなくなったり心が動かなくなってしまうから、そういう時は自分で「いまどんな気分?」「どんな感情?」って自問自答するのがいいかもしれない。
テーマとは少し話が違う方向に行ってしまったが、良い気づきを得られたような気がする。

