遺書ではなく遺言である。
遺言というとお金を持て余した資産家が子孫にあてて遺すイメージだが、私が万が一今年死んだ時のためにその後のお願いとしてここに遺しておこうと思う。
誰にも見られないことを前提に書いているのに、おかしな話だけど。
人間いつ死ぬかわからないということを最近とくに感じるようになったので、生きてる間にできることをやっておきたい。
遺言状 2023
⚫︎葬式は執り行わずに火葬場へ直送でよろしく(ジメジメした葬式はしたくないんで)
⚫︎棺に入れる時は天野喜孝コラボワンピとツモリチサトのドット靴を着せてくれ(お気に入りの服を着たい)
⚫︎使えそうな家具家電は遠慮なく使って欲しい(もしくは施設へ寄付して)
⚫︎生前仲良くしてくれた人たちに10万円ずつ渡す(美味しいもの食べたり旅行して楽しく過ごして欲しい)
⚫︎飼い猫を最期までちゃんとお世話してくれる人に残った全財産を譲る(いなかったら保護猫団体様へ)
いざ書いてみると大してお願いすることはなかったけど、一番気になることはやはり「飼い猫」のお世話だ。
ちゃんとお世話してくれる人が現れるだろうか…わずかな資産だけどそのお金で彼女が不自由なく暮らせるようにケアしてほしいと願う。
事前にその「お世話してくれる誰か」を探しておくべきかもしれない。そうすれば安心してあの世に逝ける。(まぁ暫く逝く気はないけど)
遺言状は随時アップデートしていくつもりだ。
そして万が一私が突然死んでしまったら…その時は心優しい誰かにこの遺言状に従って諸々進めてくれるようお願いしたい。

